支社

 事業効果(人々の暮らしがどう変わったか)
〇生活環境がよくなる
(1)水洗トイレが使えます(「悪臭」や「汲み取り」の手間から解放)
『汲み取り和式便所』 し尿(大・小便)を貯留
汲み取り和式便所 環境省ホームページ浄化槽サイト 汲み取り便所説明図
出典:環境省HP浄化槽サイト

『水洗トイレ(和式)』 し尿(大・小便)を下水道管へ直送
1980年ごろの水循環センター屋外トイレ 環境省ホームページ浄化槽サイト 公共下水道の図
水循環センター屋外トイレ(1980年頃の建築)
出典:環境省HP浄化槽サイト
  

『水洗トイレ(洋式)』(おしり洗浄機能付き)
1997年水循環センター屋外トイレ 水洗トイレおしり洗浄機能付き 1997年建築の水循環センターのトイレ外観
水循環センター屋外トイレ(1997年の建築) 

トピックス 世界のトイレ事情
世界では、約3人に1人がトイレや公衆便所などの基本的な衛生施設を利用できていないと言われています。
国連が提唱する「持続可能な社会」構築のための17の目標(「SDGs」)のうち、6番目が「安全な水とトイレを世界中に」です。




(2)街に汚水(台所水、洗濯水など)が直接流れず、悪臭がなくなり、街がきれいになる
ア 下水道整備前

汚水(生活排水)が身近にある風景
下水道整備前の濁った色・ごみで汚れた水路の様子 下水道整備前の汚水(生活排水)が流入する様子
濁った色・ごみで汚れた水路の様子

汚水(生活排水)が流入する様子

イ 下水道整備後
街路整備がされマンホールのある風景
下水道整備後の街路整備がされマンホールのある風景 下水道整備後のマンホールのある風景
きれいになった街の様子

(3)ハエや蚊などの発生が少なくなり衛生的な環境になる
イエバエの写真 ヤマトヤブカの写真
出典:公益財団法人日本ペストコントロール協会


蠅帳の写真 蚊帳のイラスト
昭和期: 『蠅帳(はえちょう)』
蠅(ハエ)から食べ物を守る
現在でも「食卓カバー」等の名で販売されている

昭和期: 『蚊帳(かや)』
就寝時に人を蚊から守る


〇川や海の水がきれいになります。
下水処理場(荒川水循環センター)で汚れた水をきれいにして川に返します
水処理施設 最終沈殿池 荒川への放流口の様子
水処理施設 最終沈殿池 荒川への放流口の様子
昭和53年 生活排水で泡立つ鴨川 平成19年 整備された鴨川
生活排水で泡立つ鴨川(昭和53年) 鴨川(平成19年)
出典:さいたま市HP
下水道の普及とともに河川のBOD値は減少傾向にあります。
河川の水質状況と埼玉県の下水道普及率との比較のグラフ
出典:埼玉の下水道(2021)

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