令和4年度 処理水量
ほぼ計画どおりの約6.6億㎥で、前年比3.1%の減(降雨量の減少等が影響) | |||
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<流域別構成比・処理水量> |
令和4年度 危機管理対応
大雨(注意報以上)・地震(震度4以上)への対応 | |
大雨35回・延べ240人配備、地震1回・延べ2人配備 |
令和4年度 経営指標の進捗状況
良好な放流水質の確保 【目標】 平均BOD値3mg/ℓ以下(アユが棲める水質) | |
2.3mg/ℓ 【達成】 ・季節や天候による流入水質の変化に合わせ、反応タンク内の酸素濃度 や微生物の量を調整 |
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温室効果ガス排出量の削減 【目標】 平成25年度比 25%以上削減 | |
27.9%削減 【達成】 ・下水汚泥の高温焼却(850℃以上)により一酸化二窒素※1の発生を 抑制 ・下水汚泥焼却における自燃(じねん)運転※2(都市ガス使用量の 削減)により二酸化炭素の発生を抑制 ・下水汚泥の消化による焼却汚泥量の削減 ※1二酸化炭素の298倍の温室効果ガス ※2燃料を使わず、汚泥そのもののエネルギーで燃焼させる技術 |
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維持管理運営コストの削減 【目標】 平成30年度比 1億2,800万円以上 | |
2億2,418万円削減 【達成】 ・下水汚泥焼却における自燃運転(都市ガス使用量の削減) ・水処理設備の省エネ機器への更新(電気使用量の削減) ・薬品等の効果的な使用 自燃運転は、脱水汚泥の含水率や投入量・空気の温度や量を細かく調整 することで実現【平成19年度資源エネルギー庁長官賞】 |
効果的な普及啓発事業の実施 【目標】公社HP等閲覧者 17万人以上 | |
21.3万人【達成】 ・ARを活用した第3回埼玉下水道検定クイズ ・「下水道の日」作品コンクール(ポスター・書道・標語) ・バーチャル下水道施設見学 |
令和4年度 決算額
経常収益 248億49百万円(18.4%増) | *県からの受託収益(248億45百万円・18.5%増) |
経常費用 248億53百万円(18.5%増) | *流域下水道の維持管理・運営費(228億73百万円・22.4%増) 改築工事費(19億30百万円・13.8%減) 再生水プラントの維持管理・運営費(42百万円・9.4%減) |
差引 4百万円 | |
<流域下水道維持管理・運営費の内訳> |
令和4年度 市町村支援の実績
無料サービス 37市14町1組合・38件 ・維持管理サポート(3市・9件) ポンプ場設備の更新、工事発注に向けたアドバイス等 ・水質管理サポート(1市1町・2件) 事業場への立入検査の同行、水質事故発生時のサポート等 ・災害訓練サポート(1市・1件) 災害訓練の運営サポート ・技術研修サポート(27市6町1組合・11件) 現場体験型実務研修 ・普及啓発サポート(30市13町・15件) 「マンホールサミットin所沢」実行委員及び蓋の収集運搬支援等 有料サービス 3市1町・5件 ・維持管理アドバイザリー(2市・2件) 水質管理をベースにした技術的アドバイス ・修繕発注者支援(1市1組合・2件) 修繕発注に関する技術的アドバイス ・水質検査(1市・1件) 検査項目の分析及び計量証明書の発行 |