2018年入賞作品
【一般の部】
テーマ:「水循環センターの魅力」
撮影場所:元荒川水循環センター(桶川市)
◆最優秀賞 | |||
夕日の消化タンク 内藤 敏夫 |
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<審査員評> 夕日の光をうまく捉えた。光の効果が背景の空とあいまって美しい作品に仕上がった。光と影が効果的な配置になっている。 |
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◆優秀賞 | |||
快適環境を目指して 深町 宏光 |
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<審査員評> 大胆なフレーミングで力強い。パイプラインの輝きが美しい。背景の環境によりパイプラインの光が際立ち、非常に効果的である。 |
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◆入選 | |||
夜を彩る灯り 森本 大介 |
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<審査員評> メカニカルな構造がよく表現できている。精密な機械がたくさんちりばめられている。夜でなければ撮れない効果的な構図である。 |
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パイプライン 大倉 裕史 |
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<審査員評> レンズの効果を生かした作品である。パイプの配置も効果的で、力強いフレーミングである。 |
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消化タンクの機能美 山本 肇 |
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<審査員評> 縦の線が美しく、そこに階段の配置が効果的である。モノトーンの光と影だけのシンプルな作風が良かった。 |
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◆審査員 | |||
全日本写真連盟関東本部委員長 佐藤 親正 氏 | |||
【高校生の部】
テーマ:「下水道施設の意外な魅力」
撮影場所:元荒川水循環センター(桶川市)
◆最優秀賞 | |||
鏡裏 伊奈学園総合高校 井手 茉莉杏 |
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<審査員評> フレーミングがしっかりしている。被写体と映り込みのバランスがいい。カメラ位置がとても的確で素晴らしい。 |
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◆優秀賞 | |||
Our Life -水と電気- 上尾高校 山崎 尚登 |
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<審査員評> 大胆なフレーミング、シルエットに力がある。的確な露出で背景の描写も素晴らしい。 |
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◆入選 | |||
Silver shine 上尾鷹の台高校 木村 健斗 |
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<審査員評> 撮った時間が照明されているライトと背景の空がとてもいい時間帯だ。水たまりの配置も的確でとても面白い。 |
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導かれる 妻沼高校 坂口 和磨 |
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<審査員評> 施設とは無縁な構図であるが、フレーミングに大胆で繊細な面白さがある。光と影が効果的な構図である。 |
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Century 伊奈学園総合高校 細井 彩瑛 |
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<審査員評> 狙いが新鮮で面白い。カメラ位置が右側によって奥まで見通せる。左の入れかたもフレーミングとして的確である。 |
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◆審査員 | |||
全日本写真連盟関東本部委員長 佐藤 親正 氏 | |||
2017年入賞作品
【一般の部」
テーマ:「宵の美しい下水処理施設」
撮影場所:新河岸川水循環センター(和光市)
◆最優秀賞 | |||
昼夜活動の要 青木秀茂(越谷市) |
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<審査員評> 施設の機能美がすばらしく表現されている。すみずみまで、画面全体が躍動感にあふれている。 |
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◆優秀賞 | |||
ケーキ供給ホッパ 大倉裕史(和光市) |
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<審査員評> メカニックな表現、上の配管と下の配電盤とが合わさり、施設が動いているイメージを表現している。 |
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◆入選 | |||
三橋 岡田正昭(上尾市) |
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<審査員評> 三本の橋の直線の美しさと、下のダクトの曲線の美しさが見事に表現されている。 |
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夜に浮かぶ焼却炉 鈴木卓也(さいたま市) |
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<審査員評> 黄緑色の施設の明かりが水面にも映り、全体が同じ色に染まった美しさを表現している。 |
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男達の仕事場 谷岡美香(朝霞市) |
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<審査員評> モノクロでの表現が、タイトルの「男達の仕事場」のイメージとよく合い、作者の思いが伝わってくる。 |
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◆審査員 | |||
全日本写真連盟関東本部委員長 佐藤 親正 氏 | |||
【高校生の部】
テーマ:「下水処理施設の意外な魅力」
撮影場所:古利根川水循環センター(久喜市)
◆最優秀賞 | |||
続く道 久喜高校2年 和賀亜紗美 |
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<審査員評> 作者が「下水道」のイメージにピッタリの場所をみつけ、機能美をうまく表現している。 |
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◆優秀賞 | |||
安全を見る「目」 不動岡高校2年 大原青夏 |
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<審査員評> 下水処理の中枢であるコントロール室での仕事を的確にとらえている。 |
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◆入選 | |||
夜に光輝く宝石 杉戸農業高1年 飯田千尋 |
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<審査員評> 下水処理にかかる時間的な表現を奥行きのある作品でうまく表現している。 |
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点検 久喜工業高校3年 野中健史 |
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<審査員評> 機械の点検をしている姿をいい角度でとらえている。青いライトも効果的。 |
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常時開 久喜工業高校2年 木村 夢 |
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<審査員評> 下水処理場のイメージであるバルブが整然と並ぶ姿を美しく表現している。表示の赤色がインパクトを与えている。 |
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◆審査員 | |||
全日本写真連盟関東本部委員長 佐藤 親正 氏 | |||
2016年入賞作品
◆最優秀賞 | |||
吉田信正(さいたま市) 撮影場所:荒川水循環センター |
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<審査員評> 幸魂(さきたま)大橋を入れ、最も美しい時間帯を選んで撮影している。焼却炉の金属の質感も良く出ている。モノクロトーン調の焼却炉と、空の色の組み合わせがいい。 |
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◆優秀賞 | |||
千田完治(熊谷市) 撮影場所:元荒川水循環センター |
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<審査員評> スケール感のある作品が多い中で、この作品は造形美に注目し、ユニークな表現で見せている点が優れている。幾何学的美というよりは、生きている美、活動している美が感じられる作品である。 |
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◆入選 | |||
中田叔子(越谷市) 撮影場所:荒川水循環センター |
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<審査員評> レンズワークをうまく使い、全体的に力強さのある作品である。立体感、遠近感が描写されていて、色調をうまく考えた作品である。 |
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豊吉雅昭(さいたま市) 撮影場所:中川水循環センター |
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<審査員評> 整然とした下水処理場をよく見極めた作品である。人物も入れて、人と建物の対比をうまく使っている。人物の被写体ブレがかすかに見えている点も上手い。 |
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酒巻和彦(熊谷市) 撮影場所:元荒川水循環センター |
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<審査員評> 強い光をワンポイントにして、他の光を抑えている。光をうまくポイントとして入れたところが評価された。焼却炉の煙突まで収め、組み合わせが上手い。幾何学的な機能美も感じる。 |
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◆総評 | |||
夜の撮影会という難しい撮影条件にもかかわらず、ブレやボケなどはなく、いずれもしっかり撮れている。レベルが高く、機能的な美が表現されている。 | |||
◆審査員 | |||
埼玉県美術家協会写真部会会長 林 喜一 氏 全日本写真連盟関東本部副委員長 佐藤 親正 氏 |
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