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三郷市

埼玉県
 中川水循環センターは常磐道・首都高・外環道を接続している三郷ジャンクションのすぐそばにあります。
 敷地面積は59.7haで、東京ディズニーランドの約1.2倍の広さです。
 その敷地内に水処理9系列及び汚泥焼却炉4基を有し、一日平均約39万m
3の下水を処理しています。
埼玉県のマスコット「コバトン」
水処理施設(7~9系)
焼却炉(夜景)
焼却炉2
焼却炉間の通路(夕景)
焼却炉1
■汚泥処理施設について
■水処理施設について
水処理施設(1~6系)
小水力発電設備

7~9系

三郷スカイパーク
見学について

■見学について

公益財団法人埼玉県下水道公社
中川支社

〒341-0056 埼玉県三郷市番匠免3-2-2
TEL:048-952-3351/FAX:048-952-3354
E-mail:nakagawa@saitama-swg.or.jp


アクセス

■アクセス

■中川支社
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水処理施設

1~6系

                       
■施設について
■中川水循環センターについて

 中川水循環センターは埼玉県三郷市にあり、
埼玉県東部の11市4町から流入する下水を処理
しています。

常磐自動車道

三郷スカイパーク

三郷JCT

東京外環自動車道
中川水循環センター(全景)
■中川水循環センター全景

埼玉県のマスコット「コバトン」

 春日部中継ポンプ場は、埼玉県春日部市にある中川水循環センターの中継ポンプ場です。
 下水管は勾配をつけて設置されていますが、あまり深くなると管理が大変になるため、ポンプ場で一度上げて、再度勾配をつけて処理場まで下水を流します。

■春日部中継ポンプ場
春日部中継ポンプ場3
春日部中継ポンプ場2
春日部中継ポンプ場1

 敷地内には自然も多く、四季の移ろいを感じることができます。
 また、色々な動物に出会うこともあります。

春の管理本館周辺
鳥さん

 水処理施設では、11市4町から流入した下水を最初沈殿池・反応タンク・最終沈殿池の各池で処理しています。
 
 下水は三つの池を半日ほどかけてゆっくりと流されることにより、水中の汚れと、きれいな水に分けられます。
 汚れは池の下に溜まり、汚泥として処理され、きれいになった水は、消毒して川に流されます。
 下水処理場では、この工程を365日24時間休むことなく続けています。


 ところで、中川水循環センターには水処理施設が9系列あります。
 そのうちの1~6系施設の上部には、平成19年に三郷スカイパークがオープンし、休日にはサッカーやグラウンドゴルフ等を楽しむ方たちでにぎわっています。

 また、平成24年には小水力発電設備の運転を開始しました。
 処理水を河川に放流する際に生じる小さな落差を利用し水車を回転させ、発電した電気を場内で利用しています。

1~6系

 汚泥処理施設では、水処理施設で発生した汚泥を様々な機械を用いて脱水・焼却をし、減量化しています。
 これらの工程を経た汚泥は、「焼却灰」と呼ばれ、元の重量の約0.3%ほどになり、埋立処分されています。

 ところで、汚泥は焼却する前に脱水していますが、それでも多量の水分が含まれているため、都市ガス等の燃料を使用しないと燃やすことができません。
 中川水循環センターでは、焼却炉の運転管理に注力し、燃料の使用量を削減させる自燃運転に取り組んでおり、その成果も出ています。

 また、汚泥の処理中に各設備で臭気が発生しますが、発生源となる設備と焼却炉をダクトで結ぶことにより、臭気を燃焼脱臭しています。このように周囲に臭気を出さないような工夫にも取り組んでいます。

 こちらの施設は、特撮ヒーロー番組やアイドルのPV撮影等で利用されることが多く、皆さんも知らないうちにお目にしているかもしれません。

■普及啓発に
 ついて

普及啓発について

汚泥処理施設

小水力発電掲示版