環境への取組み
せせらぎ水路の管理
元荒川水循環センターでは、汚れた水をきれいに処理して、その水の一部を敷地内にある長さ約200mのビオトープ水路に流しています。ここでは、自然に近い状態で動植物が生息できるように、なるべく人の手を入れないようにしています。
せせらぎ水路 | |
センターの敷地で暮らす生き物 | |
・アカホシゴマダラチョウ | ・スイレン |
・アオダイショウ | ・コイ |
・ニシキゴイ | ・キジ |
省エネへの取組み
機械を動かすために大量の電力を消費する下水処理施設において、省エネ機器を積極的に導入したり、運転管理上の省エネに取り組んでいます。
具体的な取組み事例 | ||
◆電力消費量の多いポンプ等については、省エネ運転可能なインバータモータを基本として 水量に応じた適正運転を実施しています。 ◆間欠運転が可能な機器類については、タイマー等による自動間欠運転を実施して電力使用量 を節減してします。 ◆保安を確保するための最低限の照明のみ点灯し、使用しない照明は消灯しています。 また、白熱灯や水銀灯など使用電力量の大きい照明器具類をLED照明に変更して消費電力量 を節減しています。 |
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上部利用 | ||
下水をきれいにするためには、広い敷地が必要です。このため、1・2系水処理施設の上部空間を グラウンドとして整備し、サッカー場として開放しています。 なお、上部グラウンドの管理については、桶川市がおこなっています。 |
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